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創刊号の「フカヨカバレンタイン」で、
素敵なチョコレートのお家や、面白チョコを作ってくれた「Baikal」の祥平(しょうへい)さん。
このWebコンテンツでは、冊子では伝えきれなかった「Baikal」の魅力をレポートします。

愛車bianchiのミニベロにまたがり、店まで1分17秒!
鍵を開けて2階の工場に駈け上がると、すぐさま念入りに手を洗う。
そして糊の効いた真っ白なコックコートをまとい、エプロンの紐を腰骨で縛る。
さあ、今日も粉と共に祥平さんの朝が始まる。

今治の人気ベーカリー「Baikal」の店主、豊田祥平さんが大切にしていることは「素材」へのこだわり。
日々、パン作りをしながら最良な小麦を探し求め、やっとたどり着いたのが北海道十勝産の小麦で、数ある中でも「Mon style」という高級小麦。他の小麦とのブレンド相性が良く、パン生地の弾力、甘み、香りを安定して出せるようになったとか。
そんな祥平さんが最近はまっているのが、クロワッサン。発酵バターを贅沢に使い「Mon style」に選び抜いた小麦を何種類かブレンドして、相性を追求しているらしい。
焼き立てのクロワッサンを店に並べながら、光沢ある美しい生地の重なり具合を愛おしそうに眺める祥平さんの顔は思わずにんまり。今日のクロワッサンの出来は上々のよう。
さて、そろそろ「Baikal」開店の時間です。

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「Baikal」は祥平さんのお祖父さんが始めたパン屋さん。そんなお祖父さんと息子はそっくりだと話してくれる。祥平さんのお母さんの加奈子さんはキラキラ笑顔。素敵な笑顔でお店の閉店時間まで見守ってくれています。
お父さんの雅孝さんは、これまた頑固な職人気質。でも孫達の顔を見るたび、目尻は下がる一方なんです。
よく手伝いに来てくれる妹さんは、しっかり者の真由さん。
かわいい店員のさおりちゃんも、美人の奥さん志津枝さんも、みんなニコニコ笑顔のあったかパン屋さん。
ひとつひとつ、丁寧に大切につくられたパンやお菓子達も、
ずらりと並んで今日もお客さんに微笑みかけます。「いらっしゃいませ!」

Baikal(バイカル)
〒794-0015 今治市常盤町5-5-26
Tel: 0898-22-5516

早朝5:30の開店から、多くの常連客が詰めかける老舗のベーカリー。細長い店内には、子供も食べやすいミニサイズのパンや、全粒粉や発酵バターを使ったこだわりのパンが、なんと100種類以上の品揃え。店の奥にはケーキやお菓子も並びます。本場フランス仕込みのお菓子やチョコレートも絶品です。
毎日、バイカルミニバンで今治市内各方面へ配達しています。
ご要望は上記の連絡先にてお問い合わせください。